今日の一冊 「子供はあなたの所有物じゃない」

今回は台湾の本です。 台湾には観光で何回か行ったことがあります。街を歩いて景色を見て、いろいろなものを食べました。 台湾の皆さんは優しく、距離感が程良かったという印象が強く、旅行中に嫌な思いをしたり、騙されたという気持ちになったり、困ったり…

アメリカと韓国文化の狭間から、今日の一冊をお届けします。タイトルは「Hマートで泣きながら」です。

ふらりと本屋に立ち寄った時に、パッと目についた本を買うことはありますか? 私が本を買う方法は2つあります。 1つ目は、ネットや雑誌で紹介されている本の中から気になるものを検索して、面白そうだなと思ったらネットで買う方法。 2つ目は、ふらっと本屋…

今日の一冊 「書店主フィクリーのものがたり」

本好きの方なら誰でも思ったことがあるのではないでしょうか。 「本屋さんで働きたい・・・」と。 そして、本屋さんにまつわる物語に自然に惹かれるのも、タイトルだけで本屋に関連するものと分かる本を、思わず手に取ってしまうのも、共感いただけるのでは…

今日の一冊 「スマホ脳」

最近、ゆっくり落ち着いて小説が読めないなと思っていました。 小説以外の本だったら読めるのですが、小説はある程度没頭しないと読めないモノなので、単純に、今は小説を読む気分じゃないんだなと思い込んでいました。 そんな時に「超ミニマル主義」四角大…

今日の一冊 「いま、希望を語ろう」

今日は読み終わった後に、もっと日々をちゃんと生きようと思わせてくれる本を紹介します。 海外在住のYouTuberが紹介していた本で、その方は読み途中のようで、特に感想は言っていなかったのですが、調べてみたら日本語版もあったので、買って読んでみました…

今日の一冊 「ちいさなちいさな王様」

王様シリーズ、第2弾。(第3弾は、ないかもしれないけど) 以前、「子供が王様」という本を紹介させていただきましたが、今回は本当?の王様です。 アクセル・ハッケ作、ミヒャエル・ゾーヴァ絵、那須田淳/木本栄共訳の「ちいさなちいさな王様」 ちいさな…

今日の一冊 「七十歳死亡法案、可決」

今週のお題「最近おもしろかった本」 「七十歳死亡法案、可決」 垣谷美雨さんの10年前に発売された著書です。2020年に七十歳死亡法案が可決し、2022年に法律が施行される予定という、当時から見た未来を書いた作品です。 七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫) …

今日の一冊 「ミッドナイト・ライブラリー」

10月になり、夜が長くなってきました。そんな秋の夜長にピッタリの本を紹介したいと思います。 マット・ヘイグ作、浅倉卓弥訳のミッドナイト・ライブラリーです。世界43ヵ国で刊行されるほどの話題の小説。 ミッドナイト・ライブラリー (邦訳版:The Midnigh…

今日の一冊 「子供が王様」

日中はまだまだ暑いですが、夜になると涼しくなり、季節が動いていることを感じます。そして季節の変化と共に、大好きな読書の秋がやってきます。 最近読んで、面白かった本を紹介させて下さい。 子供が王様 フランスの作家 デルフィーヌ・ド・ヴィガン作、…