脱プラの取り組み12 ヘアブラシとヘアコーム
面倒臭がりの私でもできる脱プラの取り組みをご紹介します。
今回は、ヘアブラシとヘアコームです。髪をとく櫛のことですね。
まだ脱プラなどという概念もないような10代の頃は、安くて手に入りやすいプラスチックのブラシを愛用していました。
若い頃は、髪の毛1本1本がとても細くて、サラサラのストレートヘアだったので、プラスチックのブラシは真冬に静電気が起きやすかったです。
髪をとくたびに、バチバチっと音が出ていましたし、ヘアケア製品を使用しても、まるで下敷きで静電気を起こしたかのように、髪の毛がふわふわっと宙に浮いていました。
しばらくすると技術の進歩でしょうか(そんな大袈裟ではないか)。静電気の起きないブラシというものが発売されて、それを購入しました。
それもプラスチックでできているブラシで、最初の頃は静電気が起きないのですが、使用していくうちに静電気が発生するようになりました。
自分の中で江戸時代ブームという時期がありました。その時に、テレビで時代劇を見ていたのですが、女性がつげ櫛を使用しているの見て、「これだ!」と思い、天然木のコームを探し始めたのが始まりでした。
そして、木製のブラシに辿り着きました。
今使用しているのは、Marks&WebのウッドヘアブラシSです。
[Marks&Webのサイト]
[Marks&WebのウッドヘアブラシS]
https://www.marksandweb.com/store/g/gGOGH001/
土台はブナの木から作られていて、一部天然ゴムが使用されています。
こちらのブラシに変えてからは、静電気が気にならなくなりました。(歳をとって髪質がかわったからではない、と思う。)
髪は肩くらいの長さなので、Sサイズで充分です。
そして、旅行用にウッドヘアコームSも持っています。
[Marks&WebのウッドヘアコームS]
https://www.marksandweb.com/store/g/gGOGH041/
普段はマッサージの意味も込めてブラシを愛用していますが、旅先くらいはマッサージしなくてもいいかなと思い、コームにしています。
使い心地も良くて、地肌に当たる部分が柔らかくて、とっても気持ちが良いんです。
結局コームで、地肌をマッサージしてしまいます。
とてもコンパクトなので、ブラシより場所を取りませんし、何より軽いです。
こちらも静電気は気になりません。
木の種類やサイズも選べますので、ぜひ使ってみていただきたいです。
個人的には、もし次に買う機会があれば竹素材のものを使ってみたいです。