脱プラの取り組み その4 石けん
面倒くさがりの私でもできる脱プラスチックの取り組みをご紹介します。
ボディソープとの別れ
一人暮らしを始めた頃、オシャレなボトルに入った、素敵な香りがするボディソープを使いたいと思い、ボディソープで体を洗うようになりました。
しばらく使うと、皮膚が乾燥するようになりました。ある時、お風呂から出た後に、体のお腹や腰あたりが痒くなって、湿疹も出るようになりました。
ボディソープの何かの成分が合わないのだろうと、お肌に優しいと書かれていたものを試してみましたが、変わりませんでした。
よく考えると、実家時代はボディソープではなく、石けんを使っていました。そこで試しに、石けんを買ってきました。
石けんと再会
最初に購入した石けんでは、痒みや湿疹が良くなるということは無く、ボディソープと変わりませんでした。その石けんは手洗い用に、洗面所で使うことにしました。
そして、新たにお肌に優しそうな石けんを購入しました。使っていくうちに湿疹が減り、痒みもおさまってきました。自己診断ですが、おそらく体から油分が落ち過ぎて、乾燥して、湿疹が出来たのだろうと、自分の中で結論づけました。
石けんは、減りが遅いので、買い替えをあまり気にしなくて良いですし、液体のソープと違い、詰め替え作業が不要です。
なんて便利なんだろうと、それ以来、石けんを使用しています。
デメリットを解決
一方で、風呂場に置いておくと、石けんにシャワーが当たり、溶けて減りやすかったり、石けん皿がすぐに汚れるといったデメリットもあります。
デメリットを解決するため、浮かす収納ができる吊るせる泡立てネットを購入しました。ネットの中に石けんを入れて、シャワーが当たらない場所に吊るす。すぐに乾燥して、石けんもドロドロに溶けることはなくなりました。これで見事解決です。
今では、洗面所とキッチン、お風呂に石けんを置いていますが、洗面所とキッチンは、ソープホルダーを使っての浮かせています。
減プラスチック
石けんにすることで、ボトルや詰め替えが不要となりますので、脱プラスチックが可能となります。
良い方法だと思ったのも束の間、石けんを入れている泡立てネットが、プラスチック製品でした。残念なことに、完全なる脱プラスチックとはなりませんでした。
このことについては、まだ解決していません。綿の泡立てネットなどもあるようなので、自分に取り入れやすそうなものがあるかどうか、調査中です。
というわけで、未脱プラスチックとなりましたが、プラスチックの量が減ったという点で、減プラスチックということで、何もしないよりかは良いと自分に言い聞かせています。
おわりに
完璧に脱プラスチックはできていませんが、完璧でなくとも、自分ができる範囲で取り組むことは、大切ではないかと思います。無理なく、できる範囲で、できることを、これからも探していきたいと思います。